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日本におけるインパクト投資の現状と課題 -2020年度調査-
現状レポート 調査報告・提言書 インパクト評価

Global Steering Group for Impact Investment (GSG)国内諮問委員会(以下、GSG国内諮問委員会)は、インパクト投資の現状と課題をまとめた年次レポートを本日、公開しました。

▶レポートはこちらからダウンロードください。(英語版はこちら
▶レポート内容の要点を解説したYouTube動画も公開しております。

GSG国内諮問委員会が、2016年より毎年発行している本レポートは、アンケート調査に基づき日本のインパクト投資の投資残高を提示するとともに、インパクト投資取り組み機関の事例およびアンケートから得られた国内のインパクト投資の動向を紹介するものです。

サマリー

1.GSG国内諮問委員会による2020年度のアンケート調査の結果、
  日本における社会的インパクト市場の投資残高(※)は、5,126億円あることが確認されました。

2.国内外におけるインパクト投資を巡る2020年の主な動き:

  1.  ・インパクト投資関連の政府の研究会の動きの活発化(金融庁、環境省、経済産業省等)
  2.  ・日本の大手生命保険会社がインパクト投資に進出
  3.  ・日本初のサステナビリティ・リンク・ボンドの発行
  4.  ・日本のカード会社が、東南アジアでインパクト投資実施
  5.  ・経団連がサステナブルな資本主義を基本理念に捉えた新成長戦略を発表
  6.  ・英ビッグ・ソサエティ・キャピタルとシュローダーがインパクト投資信託会社を設立
  7.  ・SDGインパクト制度の設立

詳細は、本レポート をご覧ください。

(※)本調査が指すインパクト投資残高とは、自己申告をしたうえで、社会的インパクト評価を投資前後で実施するなど、インパクト投資の算入基準を満たした組織の投資残高の総和を指します。

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